ダララララララララララララララララララララ…………(突然のドラムロール)
【このパフォーマンスがすごい!2021】栄えある第1位は…………
ジャーーーーーーーン
『大人たちには指示されない』です!!!!(拍手喝采)
こんにちは、とみです。
当然のドラムロールにブラウザバックせずここまで読んでくれてる方は優しいですね。
今回は、ある楽曲のパフォーマンスについて書いていこうと思います。
それは2021年5月9日に行われた「9th YEAR BIRTHDAY LIVE〜3期生ライブ〜」のアンコールで初披露されました『大人たちには指示されない』。正直、一目惚れでした。だってカッコイイんだもん。
振付を担当されたのはCRE8BOYさん。表題では『逃げ水』や『帰り道は遠回りしたくなる』、『夜明けまで強がらなくてもいい』を担当されており、3期生楽曲は『3番目の風』に続いて2つ目。CRE8BOYさんの振付はバレエの要素も少し感じられ、ざっくり分けるとカッコイイより綺麗な振付が多いイメージ。
【このパフォーマンスがすごい!2021】と言っても、まだ7月、折り返したばかり。しかし下半期に何が来ようと他の追随を許さずぶっちぎりの1位で賞レースを終えそうなので、このタイミングで筆を執ることにしました。そしてまもなく真夏の全国ツアー2021が幕を開け、この『大人たちには指示されない』も披露される(はず)。残念ながら私はチケット争奪戦に負けてしまったので(吐血)、観に行くヲタクへ私の代わりにこのシーンを目に焼き付けてきてくれ!という願いも少しばかりあったりします。
というわけで、、パフォーマンス分析大好き芸人こと私が、先日YouTubeにアップされた映像をもとに好きなシーンを並べ『大人たちには指示されない』を紐解いていく回です。
よければ最後までお付き合いください。
【LIVE】乃木坂46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE 〜3期生ライブ〜(for J-LODlive) https://youtu.be/wYN00z1OJc0
以下、保険(ちばけとったらおえんで)。
・なにぶん細かいので1回映像を見たほうがbetterかも
・明記する時間は曲ではなく上の動画の秒数です
・カメラワークの問題もあり、メンバーにえげつない偏りがあります
いざ。
0'34" サイドに分かれる振付でちっちゃくなるれんもも(下手側)が可愛い。この後、上体を下げて移動するのでそれに引っ張られてるのかもしれません。
1'45" 歌詞通りひらひらと風に吹かれる振付。腕のしなり具合が100点な蓮加ちゃん、飛べそうなくらいブンブン腕振る綾ティーちゃん、泳いでる(?)梅澤さん、れのもも2人のシンクロ率120%…と見どころ沢山。
1'49" 右手!!きれい!!!!!誰!!!と思ったら葉月ちゃん。この企画でイメージとは裏腹に繊細なパフォーマンスをする葉月ちゃんを知れてよかった。
1'52" 爆イケ山下先生〜〜〜〜〜〜!!!!!!来世で山下美月さんのお顔で生まれてくるためにせっせと徳を積んでる私です。お隣の蓮加ちゃんが腕に合わせて胸のアイソレーションを入れてるところ本当にダンス上手……
2'00" いちばん必死に書いてるでんちゃん。9thバスラ全体ライブやアンダラを見ていて、佐藤楓ちゃんのダンスは省略せずに丁寧に紡ぐイメージがあるのでそれがこういう所にも出てるのかな〜なんて。
2'16" 身体を少し残す葉月ちゃん。を書こうと切り取ったら、重心が全くブレずにスライドしてく梅澤さんが面白上手い(存在しない日本語)。でも舞台では普段の自分がそのまま出るって言われるし、生真面目さがパフォーマンスに表れてるってとても愛しいよね。
2'21" 待ってました、サビ。 1サビの入りでナナメの振付やる??やらないよね???(困惑) 乃木坂・点在で正面向きながらサビ踊りがち・46(語呂悪) なので新鮮な構成です。とは言え、『ありがちな恋愛』や『夜明けまで強がらなくてもいい』のサビ入りもその節があるのでCRE8BOYさんの振付の特徴なのかも。
この"奇抜さとキャッチーさの絶妙なバランス感覚"こそが私が思うCRE8BOYさんの凄いところで好きなところ。
2'28" 美しいストップ&モーション!蓮加ちゃんのダンス、簡単にやってるように見えるけどやってみると意外と難しい。上手く力が抜けている証拠かしら。
2'51" 移動前にアゴを上げる蓮加ちゃん、くぅ〜〜〜〜!!
3'07" ここも見所盛りだくさん。ドンドンという音に合わせてアクセントをつけているようですが、グッッッと止めるタイプの珠ちゃんとダイナミックな蛇動(身体のウェーブみたいな動きのこと)の理々杏ちゃんの対比が癖になる。乃木坂ちゃんのこういうタイプが違うシンメ好きだったりする。そしてここでも梅澤生真面目美波さん…ありがとうございます。
3'25" 歩く振付で膝を内側に入れる子大好き芸人をやらせてもらってるのでこの山下さん"""癖"""すぎて……写真撮る時にこれやってくれる子、信頼できる(私調べ)。
3'37" 2サビは鳥かごのような構成。梅澤さんの苦しそうな表情が良い……。蓮加ちゃんを囲うこの構成は歌詞通り"支配"を意味するのかCRE8BOYさんに聞いてみたいところ。
3'42" コの字??? 実は、1番Aメロ"僕たちの意志なんて意味がない"でも与田ちゃんがコの字を作っていたので意味があるのかも。どういうモチーフなのか、これまたCRE8BOYさんにお聞きしたい。
3'53" 言わずもがなカッケェ久保ちゃん、いや久保さん(20歳おめでとう!㊗️)。立ち位置的にギラギラくぼしたと桃子ちゃんが同じ画角に写っていることが多いですが、このダンスの質感の違いが心地いい。大園桃子ちゃんの、スマートで癖のないそして魅せ方に無駄がない踊りは誰と組んでも相性良いなと思う。この点は星野みなみちゃんに似てるかも。らじらーコンビ。
4'02" 爆イケ山下先生〜〜〜〜〜〜②!!!!! 配信の時こんなカットありましたっけね? あったとしたら山下さんに抱かれたいヲタク(私含む)がうじゃうじゃ湧いてたはずなので無かった気も。阪口珠美ちゃんのキックがさすがの高さってことも隠れポイント。
4'24" 必見のダンスパートですが、カメラが正面に変わった後の蓮加ちゃんが覇王すぎると私の中で話題に。左肩の落とし具合 is perfect……………美術館に飾ろうすぐ飾ろう。
4'32" 拳銃を突きつけるかのような珠美ちゃん。
4'46" 実はサビのこのステップにまだ触れていなくて。ブレない重心もそうですが、個人的には手と一緒に払った顔を毎回正面に戻してくれるところが好き(細かい)。
4'55" 払いながらも目線も残してくれる理々杏ちゃん。理々杏ちゃんの直線的な表現はやっぱり良いし、この曲と相性◎
5'13" ここの蓮加ちゃんを貼りたいがためにここまで書いたといっても過言ではない(そうなんや)。 ステップを大きく踏む=ダンスがより大きく見える、という方程式。素晴らしい。
5'17" 首を残したターン!!!万歳!!!!!
5'19" 写真真ん中は桃子ちゃん。無意識なのか分からないですが右足を後ろに引いていてシルエットが綺麗……桃子ちゃんの言葉やパフォーマンスにハッとされられることが本当に多いなと。
というわけで、好きなシーンをつらつら書いてきました。
3期生のパフォーマンス力は随一で、そういった意味でもグループの支えということを26th『僕は僕を好きになる』期間から如実に感じていましたがこの楽曲で胸に焼き付きられた感覚です。
全体としてまとまっていながらも細かい質感には違いがあり、ふとした瞬間に個が顔を出すところが乃木坂らしいダンスだと思っているので、そういった意味では今の3期生がいちばん"らしい"とさえ思います。
歌詞が学生視点ということもあり3期生より4期生では?という声もありましたが、世界観含め成立させる為には高いパフォーマンス力が必要で、3期生以外では出来なかったはず。そういう意味では、与えられたというより勝ち取った楽曲と言えそうです。
12人での披露が残り何回か分からないですが、素敵なパフォーマンスになることを家から(泣)、祈っています。
もちろん、指をクロスして。